【前編:おとな版キッザニア?!】平田一茂/株式会社ジコウ

インタビュー

みなさまこんにちはWEBメディアChillax(チラックス)です。
記念すべき第1回目の経営者インタビューは2021年9月に株式会社ジコウを設立された平田 一茂(ひらた かずしげ)さんです!

どんな経営者に話を聞くの?

今回は平田さんにはどんな想いがあり、会社を設立したのかどんな世の中を作っていきたいのかをお伺いしました!

経営者Profile

1991年神奈川県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。
新卒で株式会社ベネッセコーポレーションに入社。九州・沖縄地区の行政・学校機関へのコンサルティング業務、教育関係者向け研修会・講演会を実施多数。その後、Indeed Japan株式会社に中途入社。数百社の採用支援、大手企業向け営業組織の立ち上げを経験。Reapra Japanにて、福岡オフィスを開設し、地方からの産業創造を目指し起業家への投資・ハンズオン支援に従事。2021年、株式会社ジコウを創業。株式会社ジコウより参照

株式会社ジコウのミッション
「あらゆるおとなが、じぶん色の豊かさを探求し続ける社会を創る」

おとな版キッザニアを創りたい?!

株式会社ジコウではどのようなことをしていきたいのかを教えてください。

はい。“はたらくおとな”に好奇心や冒険をこども並みに取り戻してもらうための事業をやりたいと思っています。
今やろうとしていることは主に2つあり、まず1つ目は今やっている仕事を違う角度で見る仕組みを作ることです。例えば、今まで農家の仕事をしたこともなかった人が初めて農家の仕事を体験ができるようにするなど。そうすることで自分の価値観を整理・理解して現状のここをこんな風に変えたらもっと良くなるのではないかと思ってもらうことができます。今はその仕組みを作るための研修を行っています。
2つ目は、まだ媒体を何にするかは決めていませんが、地方地域で会社には所属をしていないけれども面白そうな仕事をしている方たちの働き方をたくさん集めて、「おとな版キッザニア」みたいなものを作ろうとしています。現在、そういった方たちをどんどん集めている状態です。

”はたらくおとな”にターゲットを絞った理由はありますか?大学生や高校生も参加はできるのでしょうか。

私は社会人になって8年ぐらい経つのですが自分自身、社会で誰かと比較をされたり自分で比較したり、お金を稼がなきゃ、これはこうあるべきだなど凝り固まった考えになってしまい、生きづらさを感じていました。そんな悩みを抱えているおとなって結構いるのではないかと思っています。今の“はたらくおとな”は毎日同じことの繰り返しでこどもの時みたいに”何か新しいことに触れる機会を取り込めてない”んです。

置かれた環境で活躍することも大事ですが、よくあるケースだと「自分がいまおかれている組織で評価をされなきゃダメなんだ。」という風に自分を追い込みすぎたり、近眼的になってしまう。
それを教育という形でこどもにも同じようにしてしまうんです。
時代はどんどん移り変わっていって終身雇用だから安心だ、大企業に行けば安心だというようなことは確実ではなく、そもそも未来に正解の答えなんてないのにこれが「正解の答えだよ。」とこどもに押し付けてしまう大人の凝り固まった考え方を変えていく必要があると思います。
本当の意味ではこどもたちに良い教育やいい環境を提供していきたいというのがあります。おとなを変えないと凝り固まったおとなが再生産され続けてしまうから、まずは“はたらくおとな”にターゲットを絞りました。

サービスの提供の仕組みはどのようにするのでしょうか?

今考えている事業の仕組みをざっくりお話しすると、顧客個人に直接販売する方法と、企業向けに研修を行って提案するケースの2つがあります。
直接販売の方ではWEBサイトを立ち上げて究極に言えば、今ある1万7千職種のお仕事を自由に選べて親がこどもと一緒に職業体験ができるようなサイトを作るということが1つです。それも今福岡の糸島で小さくやろうとしていて、糸島のおとなたちが糸島で働いているひとの職業を体験できるような仕組みを作ろうとしています。

2つ目の企業向けの方では、僕自身採用のお手伝いなどもしているのですが企業の人事担当者が働く人のことを詳しく知っておくことは、人事の配置の時の人事異動の際にとても大切です。なぜなら人間はどうしても急な環境変化には驚いてしまい、急な転職・転籍・異動をさせてしまうと適応できずに拒否反応を起こしてしまうなどしてトラブルにつながってしまうんです。
個人も企業も望まない形でどんどん人事異動が進んでしまう事態になってしまいます。
それを防ぐクッション材料として今までやったことのなかった職業体験を企業の福利厚生や研修として体験させることによってその会社に居続けてもいろいろな情報を取り込みやすしたりコリをほぐすアンラーニングの要素を取り入れた企業向けの研修といった形でやっていこうかと思っています。

”アンラーニング”について

はい。“アンラーニング”は、人間が環境や認識によって自分の能力や属性を規定する部分が大きいことから、自分自身を規定しているものを理解して認知し、「あなたにはこんな癖があり、こんなことに興味をもち、成功体験やこんなことに重心を引っ張られていますね。」というのを分析するということです。
つまり”環境との相互作用で自分が得意不得意としているものが規定されてしまっていることを理解し修正していく”ということですね。

後編へ続きます…!

後編では、社会的マイノリティへの考えや学生時代のお話をお聞きしました!

後編のインタビューはこちら:【自分の弱さを認識することの大切さ】平田一茂/株式会社ジコウ

編集後記(みゆ)
アンラーニングは初めて聞く言葉でした!
今までの自分の固定観念を見つめなおすきっかけになりそうですね。            また、
”はたらくおとなに好奇心や冒険を”という平田さんの言葉が印象的でした。
大人になっても新しいことに挑戦したり学んだりすることで今までの価値観を考え直すきっかけになるのはすごく貴重だと感じました。

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